分析レポートとCSV出力

イベント終了後に見られる事後レポートの読み方と、データの活用方法です。

1. レポートの見方

イベントを終了すると、ダッシュボードからそのイベントを開いたときに事後レポートが表示されます。運用中のタブ(運用・シェア・設定)は終了後は表示されません。

プラン見られる内容
基本チケットのみ全体の実績(総発券数、完了数、平均待ち時間、平均提供時間)
データ分析オプションあり
(無料テストを含む)
上記に加えて、3つの重要指標、時間帯別グラフ、CSVダウンロード

2. 改善点が一目でわかる「3つの重要指標」

レポートの上部には、イベントのボトルネックを特定するための3つの指標が自動計算されて表示されます。

3つの重要指標
最大待ち時間
(ボトルネック)
整理券を取ってから呼び出されるまで、最も長く待った来場者の待ち時間です。長いほど満足度が下がります。次回のスタッフ増員や受付上限の見直しの基準になります。
ピーク時処理能力
(限界スループット)
1時間あたりに最も多く呼び出せた組数です。今の体制で「さばける上限」を表します。次回これ以上の来場が見込まれるなら、窓口やスタッフを増やす必要があります。
離脱・キャンセル率
(歩留まり)
発券したものの、途中でキャンセルした来場者の割合です。待ち時間が長すぎる、呼び出しに気づきにくい、といった問題があると悪化します。

3. 現場の負担を可視化する「2つのグラフ」

処理フローと待機列の相関

処理フローと待機列の相関グラフ

発券数(グレーの棒)と呼出数(緑の棒)の推移に、待機組数(青い折れ線)を重ねたグラフです。青い線が高い時間帯が、最も多くの来場者を待たせていた時間帯です。次回はこの時間帯に休憩を入れない、シフトを厚くする、といった対策に使います。

顧客ストレスと提供遅延の分析

顧客ストレスと提供遅延の分析グラフ

各時間帯に呼び出された方の最大待ち時間(赤線)、呼出から完了までの平均対応時間(黄色の点線)、キャンセル発生数(グレーの棒)の推移です。「待ち時間が何分を超えたあたりからキャンセルが増えるか」という来場者の限界ラインが読み取れます。黄色の点線が跳ね上がっている時間帯は、呼び出した後の対応(提供・案内)側が詰まっています。

4. CSVダウンロード

レポートの一番下の「全整理券データ(CSV)をダウンロード」から、整理券ごとの生データを出力できます。Excelやスプレッドシートに取り込んで、窓口別の処理数や人数ベースの集計など独自の分析ができます。

列内容
整理券番号 / 表示番号並べ替え用の数値と、画面に表示される番号
ステータス待機中 / 呼出中 / 完了 / キャンセル(終了時点)
人数発券時に申告された人数(人数入力オフなら1)
窓口呼び出した窓口名(マルチ窓口利用時)
発券日時 / 呼出日時 / 呼出確認日時呼出確認は来場者が「呼び出しを確認しました」を押した時刻
待機に戻した日時「待機に戻す」を押した時刻(再呼出されると空に戻ります)
完了日時 / キャンセル日時 / キャンセル者キャンセル者は「来場者」または「管理者」
待ち時間(分) / 対応時間(分)発券→呼出、呼出→完了の所要時間
管理者メモ待機列で入力したメモ

来場者がキャンセル(または案内完了)のあと同じスマホで取り直した場合も、前の整理券は別の行として残ります。